- 代表取締役社長
- 田中 譲治さん
- 株式会社アイ・パートナーズ フィナンシャル
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- 横浜本店
IFAビジネスに関わるすべての人々が幸せになることを目指します
自社の強み
当社グループは、IFAビジネスこそが「真のお客様重視」を実現するものと確信し、IFAに提供するビジネスプラットフォームの付加価値を向上させ、IFAが提供するサービスのクオリティを高めるサポートを行い、金融商品仲介業を基軸としたIFAによる金融サービスの提供を全国で展開しております。
当社は、IFAビジネスの拡大にはIFAの認知度向上のほか、IFAへのサポート力の向上が不可欠と考えています。お客様の成功を共に喜び、自身の豊かさを実現するために、IFAがファイナンシャル・アドバイス業務に専念できる環境やIFAとしてのスキル向上を図る研鑽の機会等を中心としたIFAビジネスプラットフォームを提供しております。
また、当社は、金融商品仲介業者として所属金融商品取引業者の指導のもと、金融商品取引法や日本証券業協会諸規則などの法令に基づく内部管理をIFAに施し、IFAの投資・運用アドバイザーとしての技能向上のための情報提供に努めております。黎明期よりIFAビジネスに従事した多数の役社員がこれらのサポートを担当しています。
所属金融商品取引業者は勿論、当社もIFAに対して手数料のノルマや、個別商品の販売ノルマを一切課しておりません。したがって、当社のIFAは真の意味で独立性が担保されており、お客様の「最善の利益」のためだけに自らの専門能力を発揮し、業務に邁進することができます。
投資・運用アドバイザー業務は、基本的にアドバイザーの個人能力に拠るところが大きい業務です。当社は、IFAが精神的・経済的に充たされていないとお客様重視を実現できないと考えており、当社に属するIFAの満足度を高める努力を継続しています。
最後に、当社は多方面の方々のご支援をいただき、2021年6月23日に東証マザーズに上場いたしました。今回の上場の最大の目的はIFAの認知度向上であり、当社の上場がIFA業界のますますの発展につながればと期待しております。

当社の特徴
- お客様本位の業務運営の実現とIFAの働きやすさを追求したビジネスモデル
当社の事業の特徴は、対面型営業の金融機関において実在する「事業者とお客様の利益相反」や「事業者に所属する販売員の葛藤」等のお客様本位の業務運営を阻害する制度および仕組みを反面教師としたビジネスモデル、具体的には、「IFAとの雇用形態」と「プラットフォーム提供の対価(システム使用料)の徴収」の2点にあります。
当社が行うIFAビジネスでは、IFAと当社は主として業務委任契約の関係にあり、お客様に資産運用の提案を行うIFAは委託金融商品取引業者および当社の都合に縛られることなく、自身とお客様のためだけに自分の時間と能力の全てを費やすことができます。一方、IFAは事業を継続するためには、お客さまとの長期的な信頼関係を構築することが不可欠となり、お客様重視の実践に専念せざるを得ません。
また、当社は、お客様重視を実現するIFAがファイナンシャル・アドバイス業務に専念できるプラットフォームを提供し、IFAからその対価としてシステム使用料を徴収しています。これにより独立した個人事業主であるIFAは本業に特化できるビジネス環境提供を受け、当社はその対価を徴収することでIFA数の増加に伴い安定的かつ継続的な収入を獲得できるため、当社とIFAはWin-Winの関係にあるといえます。

FA協会の加入で実現したいこと
近年IFAは、中立の立場から顧客本位のアドバイスを行う金融サービスの担い手として期待されており、IFAを志す者が増加し、存在感を増しています。しかしながら、直近でも金融商品取引業者の登録外務員数は一種・二種合計4500人程度で、証券会社の登録外務員数に対してようやく6%を超えたに過ぎません。
一方、米国における独立系アドバイザーのシェアは、預かり資産ベース、営業員数ベースともに対面チャネルの約4割を占めています。また、独立系アドバイザーである証券外務員型(IC)、投資顧問型(RIA)、両者兼業型(ハイブリッドRIA)の外務員数合計は、大手証券会社の外務員数を上回っています。これは独立系アドバイザーが顧客本位の金融サービスの担い手として期待されている表れであり、日本においても遠からずこの状況に近づくと思われます。当社は米国における「スーパーOSJ」や「TAMP」の役割を担う金融商品仲介業者として、IFAに対し多岐にわたるサポートサービスを今後も提供していくつもりです。
そのため、ビジネスモデルは異なっても同じ志を持つ協会および協会員の方々と情報交換や啓発事業を通じ、日本におけるIFAの認知度向上と真の顧客本位のリテール金融サービスを達成すべく、共に活動していきたいと考えます。

![]() 株式会社アイ・パートナーズ フィナンシャル |
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会員種別 | 正会員 |
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会社名 | 株式会社アイ・パートナーズ フィナンシャル |
会社住所 | 〒220-0005 神奈川県横浜市西区南幸2-20-5 東伸24ビル3階 |
電話番号 | 045-329-7150 |
設立年月日 | 2006年02月08日 |
HPアドレス | https://www.aipf.co.jp/ |
提携証券会社 | 楽天証券株式会社、株式会社SBI証券、あかつき証券株式会社、東海東京証券株式会社、野村アセットマネジメント株式会社 |
登録番号 | 関東財務局長(金仲)第314号 |
代表者氏名 | 代表取締役社長 田中 譲治 |
在籍するIFAの人数 | 212名(2022年3月末現在) |
最終更新日 | 2022年7月19日 |
代表者メッセージ | 私は、真に顧客のために働きたいとの思いから、2002年にIFAとして独立いたしました。当時欧米では、証券アドバイザーの半数以上がIFAであり、職業としてのステータスは非常に高かったですが、わが国においてはIFAという職業はほとんど知られていませんでした。私は、IFAは本当に顧客のために働けると実感し、我が国のリテール金融の発展にはIFAが増えることが不可欠と考え、まずはIFAの知名度を上げる努力を微力ながら始めましたが、全く知名度は上がりませんでした。そこで、私と同様、顧客のために働きたいという意志を持った証券マンが、IFAとして安心して所属できる金融商品仲介業者があればIFAを増やせるのでは、との思いから2009年に弊社を設立し、現在に至ります。現在の弊社の主な事業は「IFAがIFA業務に安心して専念でき、IFAとして向上できるプラットフォーム事業」です。以上、よろしくお願いいたします。 |
共通KPIへのリンク | https://www.aipf.co.jp/fiduciary/KPI_20220629.pdf |